現代教養文庫
『高杉良の世界』 −小説が描く会社ドラマ−
 佐高 信 著
『高杉良の世界』カバー
日本的経営の典型といわれる出光興産をモデルにした『虚構の城』でデビュー以来、次々と問題作を発表してきた企業小説・経済小説の名手・高杉良の作品の魅力と醍醐味を読みとく。
企業の中でサンドイッチ状態になっているミドルの悩み、苦しみ、あるいは喜びを描き、また企業の暗部と人間の醜さを鋭くえぐり出す高杉作品を、当代きっての“読み巧者"である佐高信が案内。
高杉良との対談二編も収録。


ISBN 4-390-11636-3 本体価格720円
304頁 2000年11月発行


佐高信 監修『高杉良短編小説全集』はこちらへ
著者略歴
佐高 信(さたか まこと)
1945年 山形県に生まれる。
1967年 慶応義塾大学法学部卒業。
郷里の高校教師、経済誌の編集長を経て、評論家として独立
《著書》『逆命利君』『KKニッポン就職事情』『現代を読む』『正言は反のごとし』『日本官僚白書』『日本に異議あり』『日本は誰のものか』『大蔵省分割論』ほか多数。

◆◆◆

トップページへ| 文元社の本| 注文方法| 会社案内| 話題の本| 出版目録