現代教養文庫
『高杉良の世界』 −小説が描く会社ドラマ− 佐高 信 著 |
![]() 日本的経営の典型といわれる出光興産をモデルにした『虚構の城』でデビュー以来、次々と問題作を発表してきた企業小説・経済小説の名手・高杉良の作品の魅力と醍醐味を読みとく。 企業の中でサンドイッチ状態になっているミドルの悩み、苦しみ、あるいは喜びを描き、また企業の暗部と人間の醜さを鋭くえぐり出す高杉作品を、当代きっての“読み巧者"である佐高信が案内。 高杉良との対談二編も収録。 |
ISBN 4-390-11636-3 本体価格720円 304頁 2000年11月発行 佐高信 監修『高杉良短編小説全集』はこちらへ 著者略歴 |
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